1993年エジプト、ギザのネクロポリス
研究者は、遠隔操作できるロボットカメラを使い、ギザのピラミッド内部にある、謎のダクトの解明を試みました。
このダクトは、王妃の間と呼ばれる部屋から伸びています

発見は1872年で、考古学会では長い間、この穴は通気孔だと考えられていました。

カメラは金属製の留め金が2つ付いた扉にたどり着きました。考古学会ではこの留め金付きの扉は、亡くなった王妃の魂がこの扉を通ると考えられています。

しかし、一部の研究者間では、なぜこれほどまでに通路を狭くしたのかか、疑問とされてきました。ギザ大地には王家の墓と言われるピラミッドが数多く建設されているのにも関わらず、なぜ、ギザの大ピラミッドだけにこの扉は作られたのだろうか。
ピラミッドは墓であり、過去の何処かで盗掘にあったとエジプトの学者は口をそろえて言いますが、
ピラミッドの中心部に作られた王の間の奥は、盗掘に遭っていないと20世紀になってわかりました。

かの有名な石の棺を開けても何も入っていなかったのです。

 

 

大ピラミッドが墓でないのなら、実際の用途は何のために建てられたのか

2011年5月には、別の研究グループが王妃の間から続く、遮断されたダクトの探索を行いました。

 

この時はロボットに超小型のスネークカメラを取り付け、穴から通して扉の向こう側を撮影しました。
この小さな扉の向こうには隠し部屋が有りました。
扉の向こうには銅か何かで作られた金属の留め金が見えました。この留め金は輪のようになっており腐食が見られました。次にカメラが下をむくと、そこには赤い塗料で電気記号のような印が書かれていました。

 

こうした遺物は、かつてこの場所を電気が通っていた証拠なのだろうか?
そうだとしたらそうだとしたらギザのピラミッドは王家の墓ではなく、発電所だったのではないだろうか?

古代の墓という先入観を捨てて、このピラミッドの仕組み全体を見ると、これが現代の工学によって建てられる施設に非常に似ている事がわかります。

その手がかりがピラミッドの地下奥深くに眠っています。
2000年に海洋技術者のジョン・キャドマンは、古代エジプト人がナイル河から大ピラミッドの地下にある小さな部屋に、水を引き込んでいたという仮説を提唱しました。

 

ポンプ作用で水圧をかける事で、ピラミッド全体を振動させていたという仮説です。地下の小部屋には以前に水が混入した形跡が幾つか残っていました。
床の上や、狭くなったところにも水による侵食が見られるのです。

 

天井に圧がかかり、それによって天井が欠けたのではないかという説があり、
これを水圧衝撃波発生装置だという説があります。
キャドマンの仮説が正しかったとしたら、水圧衝撃波は何のために作られたのでしょうか。

王妃の間から伸びるダクト

このダクトからは、亜鉛と塩酸が注がれていたのではないかという仮説をクリストファー・ダンは提唱しました。北側のダクトからは水和された亜鉛イオン、南側のダクトからは希塩酸が注がれた可能性があり、内部の壁には2つの化学物質が検出されています。

 

亜鉛イオンと塩酸が混ざり合うと、化学反応が発生し水素が発生します。
これが王妃の間から王の間へのぼり、そこへ地下からの振動が加わりマイクロ波として宇宙へ放出されていたのではないだろうかという仮説です。

 

王の間から続くダクトの大きさは、21Cm×12Cm程でこれはレーザーの前身であるメーザー、つまり誘導放射によるマイクロ波増幅に適した大きさであると考えられています。
これが立証されれば、デンデラの電球もこのエネルギーを使って使用したことになります。問題は古代の原始的な農耕民族がこの技術をどこから手に入れたのでしょうか。

世界中に点在するオベリスクの本当の意味

ギザでエネルギーが生産されていたとして、このエネルギーは他の地域にも送られていたのではないだろうか。

エジプト、メンフィス、アブグラブにある太陽神殿には、高さ50Mを超えると予想されるほどの、
オベリスクの土台が発見されています。

古代のオベリスクは何らかのエネルギーが湧く場所を示す目印とされていました。このエネルギーという概念は、宗教上の神話的な概念ではなく、実際に、物理的に発生していたエネルギーという概念だったのではないかと言われています。

数多くのオベリスクは花崗岩によって作られています。この石には、エネルギーによく反応する、水晶が多く含まれています。結晶構造を持つ水晶は、地球に本来備わっている電気振動をピエゾ電気というものに変えて、使用可能な電気エネルギーに変換する力があると呼ばれます。クウォーツ式の腕時計も1.5Vの電圧をかけることで、水晶を1秒間に3万回程度振動させています。

古代人がこの水晶の特性を理解していたとしたら、彼らこの方法で世界中にエネルギーを送信していたという可能性もあります。この理論を現実に立証したのは、ニコラ・テスラです。水晶に関しては、まさに魔法ではないかと言われるほど、非常におもしろい性質があります。
それはまた後日、記事にしたいと思います。