※ざっくり言うと※

・科学者は金星にエイリアンの存在を信じている

・200℃を超えるアツい星だが生命が存在しやすい場所もあるらしい

・公転による最接近時は地球から約4,200万kmなので実は火星より近い

アメリカとロシアの科学者による合同チームは、金星に宇宙人が存在する可能性があると考えており、宇宙船を送って調査したいと思っています。ベネラDと呼ばれる極秘任務は、金星に見られる奇妙な「暗い筋」(dark streaks)を調べることが目的です。専門家は、これがエイリアンによって引き起こされたと考えています。

金星は太陽から2番目の惑星で、摂氏462度(約239℃)に維持されています。地表のどこに行っても、太陽系の中で最も熱い惑星です。しかし、記載したように、金星にはエイリアンの生態が含まれている可能性を持つ奇妙な雲状物体”があるのです。

興味深いことに、過去に、ロシア科学アカデミーの宇宙研究院は、金星に存在する生物の証拠を宇宙探査機ヴェネラシリーズで撮影し、一連の写真を公開しています30年前に撮影された画像は、金星の表面上にある非常に奇妙な物体の動きを明らかにしていると、ロシア科学アカデミー宇宙研究所に所属する天文学者レオニード・クサンフォマリティは説明しています。

ロシアの天文学者レオニード・クサンフォマリティによると、この画像は、
1982年に金星に着陸したロシアの宇宙探査機プローブにより撮影されたもので、我々はサソリ形の生命体を見ることができます。

これらの謎の「暗い筋」は、1960年代から専門家の想像力と注目を集めていましたが、アメリカとロシアによる科学者チームは、まず、金星大気圏にあるこの物体の正確な性質を調べることに決めました。ロシアと米国の専門家は、基本的には金星に送られる無人宇宙船であるベネラDと命名された新しい任務の計画を提出し、神秘的な「暗い筋」が金星に存在するエイリアンの微生物の証拠であるかどうかを判断します。

「暗い筋」が発見されて以来、科学者たちはそれらを説明しようとしました。いくつかの仮説は、雲に混入する微粒子(鉄や硫黄のようなもの)であると予想しています。他の理論では、それが氷になる可能性を指摘し、エイリアン理論の究極の答えになるかもしれないとしています。

科学者たちは、約50キロメートルの高度で約12キロメートルに広がっている金星の大気中に、いわゆる「スイートスポット」があると確信しています。そこは気温が30ºCから70ºCの範囲にあり、生命体が生存しやすい環境なのです。

「私は、金星の雲の中に微生物の生活があると言うことはできませんが」と、ウィスコンシン大学マディソン校の大気の科学者でありヴェネラDの科学チームメンバーのサンジェイ・リマイェは宇宙生物学の雑誌で語りました。「しかし、それはそこにはないということではありません。証明する唯一の方法は、そこに行き、大気をサンプリングすることです。」

金星への新たな使命は非常にエキサイティングなものですが、過去には太陽から2番目の惑星を探索することに合理的理由があったことは注目に値することです。金星は高い表面圧を持ち、現在の技術では摂氏462度(約239℃)の高温が大きな課題です。

過去に、金星着陸に唯一の成功したミッションは、金星の厳しい条件によって破壊される前に93分間だけ持ちこたえたNASAのマリナー5号でした。専門家が、新しいヴェネラDミッションを成功させるためには、他に類を見ない宇宙船をつくる必要があります。